VN2000 Oile Change
(1)バイクを固定
前後に動かないよう、バイクを固定しておきます。
ここでゴム紐をブレーキレバーに巻きつけておくと楽です。
出来ればバイクジャッキなどで、水平をとると良い感じです。
ある程度エンジンをアイドリングさせて、オイルが温まってきたところで5分くらい放置します。
こうすることで、温まったオイルが抜きやすくなります。
(2)オイルを抜く
エンジン下部のドレンボルトから、オイルを抜きます。
N2000 の注意点として、ドレンボルトが3本あることに注意してください。
お店に頼む場合、慣れていない人だと2か所しか抜かずにオイル上がりを起こす事例がありますので、そちらでも要注意です。
エンジン内部に隔壁があり、一か所だけではすべてのオイルが抜けないためだそうです。
3本とも抜いたら、きちんと戻しておきます。
このとき、トルクレンチで規定のトルクをかけられれば良いのですが……
自分でやるときは手ルクレンチでやってしまっているので、規定トルクを知らないんですよね……
ドレンボルトをパーツクリーナーで洗浄してから戻すと、オイル漏れがあった場合に目視しやすいです。
(3)オイルを入れる
オイルを入れます。
規定量は、オイルフィルター交換時で 4.6L、なければ 4.4L になります。
隔壁があるので、一度に入れようとするのではなく、オイルゲージをチェックしながら作業します。
オイルゲージはきちんと回して締め、満タンの3/4くらいが目安です。
きちんと入れたら、5分くらいアイドリングして、5分くらいオイルを下げます。
もう一度オイルレベルゲージをチェックします。
エンジン全体にオイルが回るので、オイルレベルが減っているのが確認できます。
またオイルを適正レベルにして、キャップをきちんと締めます。
(4)試走する
軽く走行して、オイル漏れがないことを確認します。
お疲れさまでした!